大学生の学習ログ

大学生。日々の記録

2023年5月16日の日記

AutoGPTで遊んだ

今日はAutoGPTというChatGPTの親戚のようなサービスで遊んだ。命令を入力すると、自動でGoogleで検索して情報を整理してくれる。ここまでは既存のサービスと同じだけど、AutoGPTはここから、与えらえた命令を達成するために次に何をすべきを考え、自動で次にやるべきことを実行する。これがAutoという意味らしい。例えば、ある議題があったとしたら、AutoGPTはその議題に関連する問いを自分で立てて、自分で答えてくれる、ユーザーはコンティニューボタンを押すだけでいい。まだまだ使い勝手は悪いけど、面白い体験だった。

 

例のごとく英語の勉強もやった。今日学んだ面白い表現は、①story of my life これは「何回も起こるよくない出来事」という意味。

例:I was running late to a meeting and the moment I stteped out of the house. It's the story of my life.

次の表現は②can't get enough of と I've had enough of . 前者は~飽きない、後者は~にはうんざりだという意味。like と hate ばっかり使うのも味気ないからよかった。

例:I can't get enough of looking at social media.

例:I've had enough of Instagram. Now it's time for twitter.

最後は③wiggle room ここではroomは余地という意味で、全体で変更の余地という意味。文脈としては、自分に都合がいいように変えてほしいときに使う。

例:When negotiating a contract, it's important to have some wiggle room.

 

数学っぽい話もする。諸事情あって暗号の勉強をしている。知り合いに本を借りて基本的なことを勉強した。まずは論理演算を学んだ。論理和論理積排他的論理和などの計算方法を学んだ。実際に和とか積に似てるからすぐになじめた。つづいて、共通鍵暗号の最初の部分を学んだ。具体的には、ワンタイムパッドやストリーム暗号を学んだ。暫定的な理解としては、ワンタイムパッドは情報理論的安全だけど、平文と同じサイズの乱数をいくつか用意する必要があって使い勝手が悪い。一方でストリーム暗号は計算量的安全だけど、シード値を与えるだけでいいから使い勝手がいい。暗号の世界、天才たちの工夫の跡が見れそうで楽しみ。

集合論の勉強ではベルンシュタインの定理の証明を見直した。最初に証明を見たときはわけがわからなかったけど、「集合を単射写像を用いて分類している」というイメージを持ったらやっている操作が少し理解できた。本をにらむのもいいけど、ネットでわかりやすい記事を検索してイメージをつかむのもいいなと思った。なにより、ベルンシュタインの定理(見るからに便利そう)を使うときに後ろめたい気持ちがなくなるのがいい。明日はこの定理を使っていろいろな集合の濃度を調べてみたい。