大学生の学習ログ

大学生。日々の記録

政治経済学/ミクロ/美術館/20230613

今日の政治経済学の授業はここまでの内容の大詰めをして中間まとめをした。授業全体の序盤に投げかけられた問いに対する伏線が回収されてとても気持ちが良かった。どういうことかと言うと、この授業は第1講で3つの問いを投げかけたのだが、それに対する答えが14講を通して回収されたのだ。最初は意味不明だった問いが、14回かけて個々の具体例を一通り学んだあとに眺めると、すごく妥当な問に見えてきてテンションが上がった。

午後からは美術館のイベントに参加した。留学生と英語で美術鑑賞をして意見を交換して、最後にプレゼンにまとめるって感じのイベント。英語に全然自信が無いから事前に適当な絵で1人鑑賞会を実施して、どんなボキャブラリーが必要なのか(足りてないのか)を把握してから行った。その成果もあってプレゼンの部分は上手くいった。(構成を説明する表現、図形を説明する表現、自分の感情を説明表現などを覚えて行った。)しかし、1番最初の自己紹介&アイスブレイクの時間にほとんど喋れなくて絶望した。意外な部分で詰みポイントがあって悔しかった。今度は自己紹介の練習もしておこうと思う。例えば大学生同士だったら、学部(department)とか専攻(major)とか、学部生(undergraduate student)とかこの辺のボキャブラリーを充実させる作業をする。英会話は「サッと使えるボキャブラリーの量」と「相手に合わせ話す能力」が特に大切だと思ってるからちょっとずつ使えるボキャブラリーを増していきたい。

日本経済史の授業もとても面白かった。この授業は日本の経済を労働という観点から眺める授業。今回は幕末から明治にかけて近代的な雇用労働関係にいわゆる職人を組み込もうとしてなされた工夫を勉強した。江戸時代の職人は現代の労働倫理で考えるとやばくて、時間とか約束は守らないし働きたいときに働く、ノルマとか気にしない、みたいな労働スタイル。それはそれでいいけれど、当時の日本は近代化を進めるにあたって彼らと雇用労働関係を結んだ(長崎造船所など)。しかし悪気なくすごいサボるから雇用関係ではなく、親方請負制というシステムをつくる。(本木昌造も似たようなシステム作ってたらしい(導入こそされなかったけど))で、今回の課題はこの親方請負制を理解するために、この労働環境が出てくるドラマ(朝ドラの「あさがきた」)を見て問題に答えるって課題。(時代考証がしっかりしてるやつらしい)まだ前半しか見てないなら明日ちゃんと見ようと思う。(ドラマとしては途中から見せられてるので意味不明ではある…)

ミクロ経済学の演習も夕飯後にある程度やった。(5問程度)途中wise(上級ミクロの解説サイト)とか見始めて面白かったけど深入りしすぎて演習進まないタイミングあって微妙だった。(それはそうと数式を該当部分だけあえて(なぜか)使わなかった著者の配慮が完全に裏目にでたパターンなので正直運が悪かったと思う)

相変わらず図書館は蒸し暑い。エアコンは弱いし人多くて(減っては来てるけど)空気がこもって困る。空き教室はすぐ閉まるし。早くエアコン強化されないかなぁ。